ポアン・ホワンけのくもたち
研修で取り組んでいる作品 「ポアン・ホワンけのくもたち」 雲の一家が風に流され、家族が離れ離れになり、虹や火山に話しかけ、なんとか家族の再会を果たすお話。 雲だから、自分の力では動けない、ある理不尽さを抱えながらも、進んでいく。 こんな時も人生にはある。 選択した時、き...
研修で取り組んでいる作品 「ポアン・ホワンけのくもたち」 雲の一家が風に流され、家族が離れ離れになり、虹や火山に話しかけ、なんとか家族の再会を果たすお話。 雲だから、自分の力では動けない、ある理不尽さを抱えながらも、進んでいく。 こんな時も人生にはある。 選択した時、き...
むかしむかし、お百姓の夫婦に娘が一人おった。 このむすめが、結婚することになり、若旦那は毎晩娘に会いに来て、お百姓の家でご飯を食べた。 娘が、夕食のビールをくみに地下の蔵へ行き、樽からビールをくみながら、ひょいと天井を見上げると、梁に木槌がひっかかっていた。 木槌はもう長いことそこ...
「人生はなにがあってもあきらめてはいけません。 そうすれば道はひらけます。」 私が青少年育成に関わっている、子どもたちの発表会が5/5に行われた。 1歳からOB,OG含めた32歳までの約50名ほどが、6グループに分かれ、6つの物語を発表した。 「ノアのはこぶね」 「しょ...
「おおきくなるっていうことは、まえより たかいところに のぼれるってこと」 「おおきくなるっていうことは、たかいところから とびおりられるってこと」 「それもそうだけど とびおりても だいじょうぶかどうか 考えられるってことも おおきくなるっていうこと」 「おおきくなるっていうこと...
学校や研修でなぜ学ぶの? 学んだことをどこに使うの? 知識を得るために長い期間、学校で学ぶ。その上、お金をかけて塾やお稽古ごとに通う。 自分で稼ぎ、自立することが目的だが、知識の詰め込みだけでやっていけないことを社会に出てから思い知らされる。 高い学費で大学に行き、就職しても...
今年も春風とぷうがやってきた。 樫の木ホテルを出て、野や山、公園、動物園、幼稚園、それぞれの家の庭にうずまきを巻きながらやってきた。 桜が咲き、チューリップが色を添え、今日はベランダに野桜の花びらが舞っている。 春風とぷうは家族と北上しているのかな。 春の嵐にあうと春風とぷう...
小学1年生から6年生までの男女10人で「ノアのはこぶね」の表現活動に取り組んでいる。 40日、40夜雨が続き、海と空のあいだの空気が押しつぶされたかのようになり、水だけになった地球とその上でゆさぶられているノアのはこぶね。 子どもたちは、最初大きな船をイメージし、ゆられていた。 「...
「石からスープができるかな」 3人の兵隊がお腹をすかし、ある村に辿りついた。しかし、どの村人も食糧を隠して分けてくれない。 そこで、3人の兵隊は頭を寄せ合い、石からスープを作る作戦に出た。 村人たちに大きな鍋だけを借り、そこへ石と水を入れ、沸かす。 村人は何が始まるのかと集ま...
草食男子とは、よく言ったもので、確かに増えている。 20年前に比べると格段に国際交流体験や長期休みのキャンプへの参加率が落ちている。 「行きたくない。」と子どもが言えば、「行かなくていいよ。」と親が答える。 不思議な現象だ。 子どもは好奇心があり、外の世界に興味を示しだすのだ...
地域の学校での読み聞かせボランティア、2013年度、締めの今日 4年生のクラス。 昨日から、「注文の多い料理店」に決めていた。 なぜかって? ひとつは、宮沢賢治の世界を感じてほしかったから もうひとつは、このお話が大好きだった4年生の男の子が以前この学校にいたから、 彼...