なぜ会社名がウルル?
Uluru 「ウルル」
14年前、DREAMTIMEという作品に出会った。
作者はロジャー・パルバース。米国生まれのオーストラリア国籍。現在は宮沢賢治研究者としても活躍中。
ドリームタイム 第二幕
各国からの留学生を前に挨拶するオーストラリア アリス・スプリング市長のせりふ
「キャプテン・クックは1770年にオーストラリア大陸を発見した。それ以前から黒い肌のアボリジナルが大勢いるにはいたが、彼らがここ見ーつけた!というわけではない。住んでいただけだ。」この後もこの市長の話は続く。
そう、私たちは歴史でキャプテン・クックがオーストラリア発見、コロンブスがアメリカ大陸発見、、、と習ってきた。
しかし、よく考えてほしい。彼らが発見する前からそこには人が住んでいたのだ。自分たちの文化を持って。アボリジニーもアメリカの先住民もそしてアイヌ民族も。日本人は単一民族ではない。
歴史ってなんだろう。
勝者側からの記録?
私に衝撃を与えた1冊の本 DREAMTIME
なぜ、私が会社の名前をUluruにしたのか、また少しずつ書いていきたい。