受験

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だるま

受験の時期、私にも子どもたちにも受験の時期はそれぞれあった。

自分の時も子どもたちの時も胃の痛くなる試練。

しかし、振り返ってみると受験を通して自分が試され、結果をどう受け止めるかで次の目標や方向が見え、自戒もする。

うまくいかなくて劣等感を持つのは本末転倒。それをバネにし、ピンチをチャンスに出来るとき、道は拓ける。

劣等感を持つのは、周りや結果に対してではなく、やりきれなかった自分自身に対してであり、次に活かせばよい。

挫折感を味わうことは悪いことばかりではない。本気になる準備、ジャンプする前の貯めの時期。

挑戦した自分を認めよう。

そして、挑戦し続けよう。

いつまでも起き上がらない、言い訳をつくり、閉じこもる。それこそ敗北者だ。十分泣いたら起き上がろう。

挑戦し、転び、何度も何度も起き上がる癖をつけること。

何が良くて、悪いかなんて他人が決めるものではない。

自分で納得した人生を歩むこと。

それが、この世に生まれてきたものの任務。