ウッレと冬の森
「明日は雪が降るかも」と楽しみにしていた昨日の小学生、しかし今朝、外は雨。
大人になった今でも雪を見るとテンションが上がる。今日は子どもたち、がっかりしているのかな。
スウェーデン生まれエルサ・ベスコフの作品「ウッレと冬の森」
北欧の冬の気温までも伝わってくる作品。
いつのまにか自分がウッレになり、白霜じいさんについて行き、雪解けばあさんに会い、子どもたちと思いっきり遊び、冬王さまを前に寒さを感じる。
冬の北欧を物語を通して知る。フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、アイスランド北緯50度から北の国。夜のない夏、昼のない冬。
物語から湧く興味は果てしない。
これからスキーに行く子どもたち、心や体のどこかでウッレと重なりながら滑るのかな。北欧に行く機会がある子はこの物語を思い出すのかな。
寒さが続くと、雪解けばあさんを呼びたくなるのは私だけ?