講演依頼
昨日、S保育園から講演依頼の電話
テーマは「子育てコーチング」
子育て中は恐ろしく忙しい。
子どもが保育園や学校に行くまでに一仕事、その後は自分の仕事。外で働いているお母さんはどれだけ時間があっても足らないだろう。
故に、お母さんが一番望むことは、「ぐっすり眠りたい」ことになる。
忙しい生活を続けていると、子どもの様子が分からなくなる。
話を聴いてもらうだけで、元気になれるときもある。
一緒にご飯を食べるだけで、回復するときもある。
家の中が散らかっていようが、洗濯物が山のようになっていても、子どもの目を見て話を聴いてほしい。
物やお金を与えられることが、子どもの求めていることではない。
親が話を聴くこと、子どもの目を見て遊ぶこと、そばにいること、家が体も心も居場所や安全地帯になっていること。
物質で満たされるのは、一瞬。
テレビやネット、テーマパーク、大きくなって記憶に何が残る?
お母さんやお父さんと一緒に散歩に行ったこと、絵本を読んでくれたこと、肩車されたこと、ボール遊びしたこと、近所のブランコで遊んだこと、、、
暖かい体験を体を通して子どもの記憶に残そう。
その愛された体験が、自己肯定感を育み、逞しい大人の土台となるのだから。
話を聴いて
そんなことをしゃべろうと考えている。