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「卒」のシーズン

日本では入学式もセレモニーとして開催されるが、欧米では入る際は、あっさりしている。

しかし、卒業となると式だけではなく、様々なイベントが開催される。

自宅に親戚や友達を招いたり、パーティをしたり、セレモニーも盛大にやる。

卒業は大きな意味を持つ。

やることを成して終えたからだ。

自分に力を付け、自分の人生の幅となり、豊かな人生への引き出しの数となる。

人はそれぞれ得意分野があり、それを武器に社会に出る。そして、その活動自体が国のために、自分の幸福のために、平和につながる。

一生懸命取り組むことは財産を作ること。

自分の卒業式を自身で心の底から祝えるよう、様々な体験、関わり、チャレンジをしよう

何もしなくても卒業式を迎えられるような日本の教育制度は子どもたちに本当に親切なのか?

大人として責任を伴う厳しさも子どもに対して必要なことだと私は思う。

子どもはタフである。

厳しさに対する免疫をつけながら、社会へ送らなければ、仕事も続かず、人間関係もうまくいかず、結局は子ども自身が不幸になる。

子どもの10年先、20何先を見据えて「卒」の彼らに言葉を送ろう

「我が成すことは我のみぞ知る」 坂本 龍馬