NO,ゲーム ネットday ?
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。
テレビ、DVD, ゲームと子ども
ノーゲーム、ノーネットディーなる日がある教育委員会からのお達しで実行されているとの情報。
私の子育て中「おかあさんといっしょ」が放映されており、子どもたちがそれを見ている間に朝の掃除をしたり、夕食の準備をしていました。とても助かった覚えがあります。
親が忙しいとついついテレビやDVDを見せてしまいますよね。
子どもと1日中、メディアの力を借りずに過ごすことは親にとってストレスになってしまい、子どもに八つ当たりすることにもなりかねませんね。
上手にメディアを利用することには、反対しません。
しかし、子どもが大きくなってくると親ではなく、本人の意思が出てきますね。
テレビを見ないと仲間に入れない、ゲームを持っていないと話が出来ない、だから、テレビ見せて!ゲーム買って!もっとパソコンやらせて!
さぁ、親はどうしますか?
うるさく言うから見せてしまおう、子どもが仲間外れにされるからゲーム買わなきゃー、DVDでお話何回も見てくれるなら悪くないな~、反抗されると困るから与えよう、って考えている方、分からなくはありません。
が、もう一度大切な子どもの将来を考えてみてください。
いろんな価値観、考え方があって当然です。テレビのドキュメンタリーから元気をもらうことも多々あります。
しかし、それらはすべて誰かの目を通って伝わってきていますね。
自分の目で見て、感じて、心に蓄積されてくるものとは質が違います。
自然の中で感じた風、花の香り、テントで寝たときの大地の固さ、それらの記憶は子どもたちの体に確実に残り、一緒に過ごした風景が大きな力となります。
子どもたちは、感じる生命体です。その時期に、バーチャルなものばかりに触れさせることが、はたして良い選択なのでしょうか?
親が忙しく、テレビやDVD、ゲームに頼らなくてはいけないなら、生活を振り返ってみませんか。
子どもの自己管理能力はその家の毎日の生活から、もっと言えば親の根本的な考え方からつながっているんですね。
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村