再生
世間はSTAP細胞で騒いでいる。
難病が治ったり、失った機能を回復させたり出来れば、どれほど苦しんでいる人が助かるか想像に難い。
私の子どもや孫がそのような状況になったら、自分の命と引き換えてもなんとかしたい。
人間に平等にあるもの
必ず人間は死ぬ。
その定義が覆される時が来るのだろうか。
以前、「百年法」という小説を読んだ。
不老不死が実現した日本だが、法律により百年後に強制の死が待っている。年老いて、従来のような「死」を選ぶのか?年を取らずに100年生きられるが、自分が死ぬ日を知りつつ暮らすか?
あなたなら、どちらを選ぶ?
精神の「死」と「再生」は繰り返すが、やはり、終わりの日は知らなくていい。
いつ「終わり」が来ても「この世」でやりきった と思って「あの世」に行きたい。
わたしは。