なかみ
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。
なかみ
今年の夏、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、オーストラリアなど海外での1ヶ月ホームスティに行く中学生の担当を昨年12月からしています。
7月下旬には飛び立ちますので、カウントダウンが始まりました。
6/7ホームスティ参加者 中学生17名の準備活動でのことです。
子どもたちの自主的、主体的態度の育成も兼ね、毎回の活動ではリーダーが英語で進めていきます。
ほとんどの子が中学1年生で、英語を使って進めるのは至難の業。しかし、なんとか進めないと時間ばかりが過ぎてしまいます。
ゲームを行うためにリーダーが英語で説明しようとするのですが、うまく伝わりません。
離れて見ていると言葉だけで伝えようとしている様子が良く分かります。私たちには、手も足も腕もあるのですが、言葉に頼り過ぎ、全身の備わっている機能を使おうとしません。
小さい子どもは、言葉に頼れないので、全身で表現し伝えようとしますね。
また、機能を無くしてしまうと他の機能を使おうとします。
私たちは、非言語コミュニケーション手段を意識すればもっといろいろなつながりを持てるのです。
英語が分からないから外国へ行けない、言葉が分からないから友だちになれない、本当にそうでしょうか。
ゲームを説明したかった中学生のリーダーに「日本語で説明していいョ。」と伝えましたが、日本語の説明もたどたどしく理解に苦しみました。
自分の理解が浅いものは人に伝えても理解されず、それは母語だから外国語だからという理由ではありませんね。
中身があれば、いろんな手段を使ってでも伝わります。
しかし、自分の理解があやふやな場合では伝えようにも伝えられません。
「何を伝えたいのか」
「中身は明確か」
伝えたいことを全身で伝えること。
小さい子から学びますね。
絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江
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次回は6/22「目的を明確に、優先順位をつける」
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