マラソン
絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。
マラソン
「陽だまりハウスでマラソンを」という映画を観てきました。
妻の病気をきっかけに娘からの要求でしぶしぶ夫婦で老人ホームに入居。
夫のパウルは規則やレクレーション、人々になじめず苦悩します。彼は昔メルボルンオリンピックで優勝した伝説のランナー時代を思い出し、老人ホームの庭で走り出します。
70歳を越えたおじいさんが走る光景を入居者もスタッフも馬鹿にするのですが、唯一彼の妻だけがサポート。
夫婦でベルリンマラソンを目指すことにしたのですが、妻が病気で亡くなりパウルも意欲を失ってしまいます。しかし、走る姿を見ていた入居者がパウルを応援し、彼はマラソン会場に、そして見事に走りぬくのです。
この映画を観ていろんなことを考えました。
人は年をとっても自分らしく生きたいのです。人間として最後まで生き切りたいのです。
体の機能は落ちてきますが、人間としての尊厳を持ち、家族とも社会ともつながっていたいと考えています。
邪魔にならないように生きるのではなく、堂々と今まで蓄積してきた知恵を社会に役立てましょう。
老人の居場所は老人ホームや病院ではありません。
まだまだ出来ることはたくさんあります。子どものため、地域のため、社会のため、そうやって活動することが実は自分の健康につながっていくんですね。
つながりを断ってはいけません。
そして、いつまでも希望を持ち、幸せを追い求めていきましょう。
人生はマラソンです。
止まってしまうと終わりです。
走り続けるからこそ、新しい景色が見えて来るのです。
老人よ!大志を抱け! By Fumie
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江
「子育てコーチング」講座5回シリーズ 好評開催中 次回は6/8
2015年 5/11,25,6/8,22,7/3 時間帯10:00~12:00
場所:静岡県浜松市東区 積志協働センター 1階 101講座室
先着20名 問い合わせは積志協働センターまで。