図々しく
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。
図々しく
「僕、勉強が嫌いですが、どうしたらいいですか。」日本の中学生が中国の学生に質問。
「勉強することはあなたの任務でしょ。」との即答。
そのやり取りを見て、中国の子どもたちの活力と日本の若者の課題を考えました。
中国人は図々しいとのイメージがありますよね。それは、なんとかして生きていかなければならない状況から生まれる行為なのです。Hungryに一生懸命勉強します。
日本から参加した子どもたちは年齢が同じくらいの家にホームスティしました。中国の学生の勤勉さとフレンドリーでおもてなしをしてくれる家族に居心地の良さを感じたようです。
中国は活気があります。特に若者は学問に対して真剣で自分に力を付けようと必死です。もちろん格差はありますが、一族を背負っているという意識も加わり、今できる最大限の努力をしている姿が印象的でした。
中国の学校に通い、ホームスティした日本の子どもたちは大いに刺激を受け、帰国前の報告では「日中の懸け橋になりたい。」「言語を学びたい。」「目で見てきた中国を伝えたい。」と日本出発前の彼らとは思えない発言ばかりでした。
気付いた時が変わり時。
若者の意識が変わると社会も変わります。
変化することを恐れず、思ったことをやってみませんか。
人生は一度きりです。寛容に柔軟に。
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江