急がずに
子どもは子ども時代を過ごすことが、とても大切。
親から離れない乳幼児期、イヤイヤ時、一人遊び、貸し借りで喧嘩の時期、友だちが出来る時期、だらだら時、反抗期、、、
それなりに意味がある。
どこを飛び越してもひずみが来る。
「あんなに良い子だったのに。」「あの子がまさか」
自立するまでには、いろんなことがあって当たり前。
うちの子だけが例外?そんなにうまく、親の都合のよいようにはならない。
子どもを早く大人にさせようとし、無理をさせると子どもは悲鳴をあげる。
それなりで、いい。
うちの子だけが特別だと思わず、反抗期には「来た。来た。」と思えば良い。
親の思い通りにいかないことが、自立に歩み始めている証拠。
聞かないときは、放っとけばいい。
自分が困って、考えて、選択するいいチャンス。
権利を主張することは、責任も生じること。
親は甘やかすのではなく、権利と責任を教えるチャンスだと捉えると良い。
決して、親は子どものしりぬぐいをし続けてはいけない。
自分で決着をつけさせること。
親も子も腹を括ることを忘れてはいけない。それを繰り返すことで、子どもは自立し、親も子離れしていくのだ。