抱え込まないでね。

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親子

「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。

 

抱え込まないでね

 

育児疲れでお母さんが子どもを殺してしまったニュースがありましたね。

ひどい母親だと思われますか。

私も育児疲れの母でした。夜泣き、離乳食、病気、怪我、トイレにまでついてくる子どもにヘトヘトでした。生まれる前までは子どもは可愛いだけだと思っていましたが、いえいえとんでもない。泣きやまない子どものそばで私も泣いていました。理性がきかなくなり、つい手が出たり、ひどい言葉を子どもに投げつけたり、、、冷静になって考えてみると子どもに謝らなくてはいけないことがたくさんあります。

でも、育児って想像以上に大変な仕事なんです。

トイレに行くだけで泣かれたり、やっと寝かしつけたのにドアの音でまた大泣きされたり、、、

毎日、大変なのに誰にも“ありがとう”とは言ってもらえない。

お母さんはよく頑張っていますよね。

大変な時はひとりで抱え込まないでくださいね。人間、何歳になっても完璧にはなりません。だから、パーフェクトを目指さなくていいんです。疲れたら、「助けて」と声を上げ、助けてもらって下さいね。子どもは社会の宝です。ひとりで育てなくていいんです。ひとりで悩まなくていいんです。

おとうさん、仕事で大変だとは思いますが、毎日育児をしているおかあさんに「今日もありがとうね。」と言葉やスィーツで伝えて下さいね。その行動が明日の育児のエネルギーになるのですから。

育児は赤ちゃんの時だけでなく、保育園、幼稚園、学校と悩みは尽きません。困ったら弱音を吐き、みんなに助けを求めて下さいね。必ず助けてくれます。

ひとりで抱え込まないでね。

 

 

「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江