環境作り

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片付け2

「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。

 

オランダ教育の研修に参加し、目から鱗の話が山とありとても勉強になりました。

子どもたちがおもちゃで遊び、片付けさせる苦労を経験しているのは私ばかりではないと思います。

夕方から夜の忙しい時間帯にこの種の悩みが起きてきますね。

子どもたちが率先して片付け、親も声を張り上げなくてもいい方法がないのか考えなかったわけではありませんが、うまくいかなかったですね~。結局叱り過ぎたり、親自身が片付けてしまったり、後味の悪い思いを何度もしました。

考え工夫されている方いらっしゃいますか。

今回参加したオランダ教育に浸透している教育方法の基本は「子どもが主体性を持って取り組む」ということです。

遊びも片付けも食事も、生活に主体性が入り込んでいると自ずと生き方までつながってきますね。

主体性を持つことはとても大切で高い自己肯定感を持つために必要な姿勢です。

自分のおもちゃを片付ける、自分の食器を片づける、日々の積み重ねこそ自分自身がハンドルを握り、行きたい方向へ向かうエネルギーとなりますね。

それでは、大きな声を張り上げずにおもちゃを片付けてもらうには具体的にどうすればよいのでしょうか。

子どもが見る範囲は大人が見えている範囲とは違います。

大きさ、場所、秩序ある配列。

このような具体的な目に見える工夫が効果的との話でした。

私の家にもたくさんの子どもたちが来ますが、子どもたちが別の物に目が行ってしまい集中できないときがあります。

改善する箇所、私自身の考え方を修正する必要があると思いました。

親も子もストレスのない大きな声を出さない生活に大人が工夫して近付けていきたいですね。

 

「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江

 

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