言い分

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「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。

 

言い分

 

親子喧嘩しない家はありませんよね。

口げんか、物が飛ぶ、手が出る、、、

家族だからこそ本音と本音のぶつかり合いは激しいですよね。

うちも例外ではなく、よく親子喧嘩しました。子どもが家出したり、手が出たり、兄弟にまでトバッチリがいったり、今では懐かしいですが振り返ってわが身を客観的にみると恥ずかしいことが山のようにあります。そして、冷静に対応できなかったことを子どもに謝らなくてはいけません。

親も人間です。頭にくるとやってはいけないこと、言ってはいけないことを子どもにしてしまい、後で後悔しますね。

そんなことを繰り返してきたからこそ今、伝えられることがあります。

感情的になってきたときは、一旦その場から離れましょう。

言わなくてもいいことや過剰な行動を抑えることができます。

親なら車に乗って本屋に行くとか、ドライブしてくるとか、子どもも自分の落ち着く場所に入るとか、少し時間をおけば自分を取り戻せるはずです。

親子ですから、絆が切れることはありません。感情が高ぶり、その勢いでの対応はお互いにとってマイナスです。

親子喧嘩できるのは安心している証拠です。口答えをして何日もご飯を食べさせてもらえないとか、おかあさんが何日もいなくなってしまうとか、そんな不安がある子は親子喧嘩にはなりません。かえって見た目にはいい子なのでしょうが、心には闇が生まれ思わぬところで発散しているケースがあります。

親子であっても人と人、命は対等です。それぞれの義務があり、権利があります。

親は経験から「知恵」を持っており、子どもは「今」を生きる達人であり、お互いが気づき合える関係と捉えてみてはいかがでしょうか。

親子喧嘩、健全な証拠です。

 

「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江

 

 

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