長期
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。
長期
親は子どもより早く死にますね。生きている限り親は子どもの心配をするものですが、我が子がどんなふうな大人になっていれば安心できますか。
自立し、家族に囲まれ、仲間と助けあい、社会の一員として未来をつくる人になっていてほしいですね。
そのためには、いろんな力をつけておかなくてはいけないですね。
その中に、「根気」力も含まれています。この力はなかなかつきにくいですが、この感覚を持てるようになれば、身を助けることになります。
その根気力をどこでどうやってつけていくのか、考えてみませんか。
よくスーパーで子どもがお菓子を手にし、おかあさんとひと悶着している姿に出会います。
みなさん、どうしますか?
親が根負けし買ってしまう?最後まで買わない?
この選択の積み重ねが実は「根気」や「感謝」「達成感」につながっていると、私は考えます。
大変な思いや努力をして手に入れたものは、その「物」だけではなく、目に見えない「力」も同時に身につけているんですね。それは、その子自身の生きる力になってます。
親はいつまでも子どもを守ってあげれません。自分で考え歩んでいくために「根気」は不可欠です。欲しいものを手に入れるために汗水たらして働く、あたりまえのことを教えるのが親の務めですね。
「感謝」の気持ちは大変さを知っているから生まれるものです。
根気よく一生懸命働いて手に入れるその過程を伝えることこそが、子ども自身がいつまでも幸せでいられることなのではないでしょうか。
子育てに対する評価は、子どもがどう生ききるか、です。
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江