静観自得
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。
「西遊記」に取り組んでいるため、関連する情報に敏感になっています。
昨日、玄奘(三蔵法師)の企画展が行われていると聞き、早速足を運びました。
もちろん、展示物から様々な玄奘さんに関する知識を得ることができましたが、極めつけは薬師寺のお坊さんの説法。
胸が震えました。
玄奘さんが持ち帰り、早くに取り組んだ「般若心経」の翻訳。
小さい時からどこかで耳にしていた「般若心経」。
自分でも声にしたり、解説書を購入したこともあるのですが、掴みきれないままでした。今回のお坊さんの話は突き刺さるように私に向かってきました。
言い訳をしてきた自分、責任転嫁してきた自分を映し出してくれたお坊さんの言葉。
「観自在菩薩」
この最初の1行の重みを受け取れたこと、覚悟を持って生きることにつながりそうです。
自分次第、すべては自分の捉え方次第だという事。
子どもたちと取り組んでいた「西遊記」が私の「迷い」を「覚悟」に変えるようなことになろうとは、不思議な縁です。
これから起きる「迷い」を「自覚悟」に変えるための
「静観自得」
静かに考えて、自分で納得する。
大切な言葉を玄奘さんから頂きました。
長安から天竺までの厳しい旅をされた玄奘さんへの思いが一層深くなりました。
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江
孫育ての絵本講座開催
積志協働センター
9/11, 25, 10/2, 16, 11/6 (金) 10:00~11:30
申し込みは積志協働センター 担当 夏目さん