Personal space
社会心理学に、パーソナル・スペースという言葉がある。
私がこの言葉に出会ったのがいつだったかは、覚えていないが、この言葉に出会ったときにハッとした感覚があった。
人は誰でも、相手や場所に対して、自分の心地よい距離を持っている。
その距離が遠かったり、近づきすぎると、様々な問題が起こる。
心理的に入り込み過ぎ、気分を害してしまったり、近くにいても関心を示さず、孤独を感じたりする。
毎日、人の気持ちは変わり、様々な状況で遠くに感じたり、うっとうしく感じたりする。
それぞれの立場や状況を考え、人に気持ちは変わるものだという意識を持ち、コミュニケーションを取りたいものだ。
良かれと思ってやったことでも、タイミングが悪ければ、誤解も招く。
だからと言って、何もせず、人と関わらず、生きてはいけない。
おせっかいも、放任も、いろいろあり、
でも、人にはそれぞれ事情がある。
そこだけは、押さえておこう。