オオカミからの教訓
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。
オオカミからの教訓
大人の英語と日本語での劇活動(テーマ活動)で「3匹の子ブタ」に取り組みました。
「十分に食べさせてあげれないから自分たちで生きて行きなさい。」とおかあさん。
3匹の子ブタは家を出てなんとか暮らしを立てなくてはいけなくなり、家作りに取り掛かります。
1匹目は藁で、しかしオオカミが来てあっという間に吹き飛ばされてしまい、食われてしまいます。そして、2匹目ハリエニシダで建てますがやはりこの子ブタもオオカミに食べられます。
3匹目は皆さんもご存知の煉瓦、この煉瓦はオオカミが吹き飛ばそうとしてもビクともしません。そこでオオカミも頭を使い子ブタとの知恵比べが始まります。
かぶ畑に誘ったり、リンゴで誘ったり、3回目は市場に誘い出しますが、どれもうまくいかず最後にはオオカミは子ブタに食べられてしまいますね。
単純なお話の中に深いメッセージが盛り込まれており、動いてみると更に気付くことがありました。
オオカミも頭を使い、なんとか3匹目の子ブタを食べようと企むのですが最後は怒りに負けてしまい煙突の中に入ってしまうんですね。喜怒哀楽、感情のコントロールができなかったオオカミの負けと言うことでしょうか。オオカミの怒りを引き出し冷静な判断を出来なくしてしまった子ブタの勝利とも言えますね。
今までにも3匹の子ブタに取り組んできましたが、感情のコントロールについて考えたのは今回が初めてでしたので、良い気付きとなりました。
いつも冷静な判断のもと行動できるといいのですが、なかなかそうはいきません。
自分の感情なのでコントロールできるのは自分だけなんですが、難しいですね。
感情に振り回されているな~と思ったとき「3匹の子ブタ」を思い出し、我を取り返したいものです。
オオカミからの教訓いただきました。
「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江
孫育ての絵本講座開催
積志協働センター
9/11,25,10/2,16,11/6 (金) 10:00~11:30
申し込みは積志協働センター 担当 夏目さん