未来への、、、

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「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江です。

地域の小学校読み聞かせボランティアに行った時に耳にした話題です。
「先生が子どもの絵を失くしたり、クラスが騒がしくて困っているんです。すでに学級崩壊しています。1年目の講師で担任持ってていいのかな~」
どのようにして、教師になるのか皆さんご存知ですか。
教員採用試験1次、2次と合格し、晴れて教壇に立っていると思いますよね。
しかし、事情は違うようです。
教員採用試験を受けていない人でも、受験し1次試験に落ちた人でも講師として教壇に立っていたり、担任をしているんです。
パートです。
また、恐ろしいことに専門分野ではない教科を教えている人もいます。
先生が悪いのではありません。
教育にお金を使わない体質が悪いのです。
教育は未来への投資です。学校は子どもたちが大人になり十分生きていけるだけの知識を蓄える「場」です。
フィンランドも昔は今ほど教育にお金を使っていませんでしたが、人がリソースと気付き国の政策を変え今のような学力の高さにつながったということです。
私は、今年から地域限定で中学生に無料で英語講座を開催しています。
学校だけでは理解できない子がいるのは事実です。そのままにしておくと授業も学校も苦痛になり、英語コンプレックスを生み出し世界に目を向けるチャンスが少なくなってしまいます。子どもたちの選択の幅が縮んでしまわないように、出来ないと思わないように、学校の先生が困らないようにとの思いからです。
本来学ぶことや新しいことを知ることは楽しいことです。
教師は未来の日本を描き、覚悟を持って教壇に立ち、仕事相当の給料をもらい権威を持つべきです。
教員採用試験に合格すると初年度は手厚い研修が1年間あり、教育委員会からも新人に対して担当が付きます。しかし、新人講師には定期的な研修もなければ、給料も低いので他でアルバイトをしないと生活できません。
この実態をみなさんはどう思われますか。

「絵本」と「コーチング」で笑顔を生みだすUluru代表 中村 文江

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